手書きのチラシですが、紙原稿をそのまま印刷できますか

近頃はどこの印刷会社も設備がデジタル化され、アナログ原稿、つまり紙原稿を持ち込んでも対応できないと断られることが多いようです。

先日も初めてのお客様から同じように「紙原稿をそのまま印刷できますか?」とのお問合せを頂きました。
「私どもはリソグラフで印刷します。リソグラフはアナログ原稿もデータからの印刷もできます」と説明をして早速ご注文を頂きました。以下はお客様からメールで頂いた内容です。

メッセージ本文:

福島県で学習塾を運営しています。
生徒募集チラシの印刷をお願いしようと思っておりますが、下記の件について、お尋ねします。
今回、B4サイズを白色コピー用紙に1色両面で印刷したいのですが、新聞折込会社と、セミナー本校に分けてお送りいただき、印刷費用などはすべて、セミナーで代金引き換えでお支払いしたいのですが、このようなことは可能でしょうか。
可能であるなら、費用はいくらになるか、お見積もりいただきたく、お問合せいたします。
どうかよろしくお願いします。
●●学習塾
 ●● ●●

チラシ完成、発送後いただいたメールです。

メッセージ本文:

21プリント 中村 潤一 様

この度は、チラシの印刷で大変お世話になり、ありがとうございました。
予定より早く、本日到着しましたので、ご連絡申し上げます。
きれいな仕上がりで、感謝しております。
 
最近は、印刷をお願いしようとするとデータの提出を求めるところばかりで、手書きの紙原稿をそのまま印刷してくれるところがなく、また面倒だと嫌がるところも多く、困っていた矢先に御社のホームページを見つけることができ、助けられました。
本当にありがとうございました。
また次回もお願いしたいと思います。
今後とも、どうぞよろしくお願いします。
●●学習塾
●●
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こちらこそ有難うございました。

表面が青、裏面が赤の両面印刷です。ほとんどが手書きでイラストもうまく書かれており、全体のバランスも整い温かみのあるチラシで感心し見ております。また新聞折込されても他のチラシに紛れることなく目に留まると思います。

リソグラフ2色印刷機を使い2年半が経ちました。

リソグラフMD6650 を使い始めてからアッという間に2年半が経ったという感じです。 お客様からご注文の印刷物には気を遣い、内容によってはすごく苦労をすることもあり、なおさらその早さを感じています。
またその反面、 使い勝手がよく、 便利で 「印刷って面白い」 と思うほど満足している部分があります。
これから何回かに分けてこの機械の良いところ、 得意な印刷物、 また思うような仕上りにならないなどの苦労話しもありますので聞いてください。

まずはリソグラフMD6650の仕様を簡単にまとめましたのでご覧ください。

MD6650は2色同時印刷が可能
黒、赤、青、緑など好みの色のインクドラムを機械にセットして、黒と赤、緑と赤などの組み合わせの2色印刷が簡単に行えます。もちろん1色印刷もできます。
版を作成してから印刷
コピー機と同じように原稿台に原稿を置き、スタートボタンを押せば機械の中で版が作成されます。またパソコンからも印刷したいデータ流して版を作成することも可能です。
印刷可能な用紙サイズ
はがきサイズ~A3サイズより少し大きい320×432mm。 2色同時印刷の場合は最小がB5サイズとなります。
印刷可能範囲
291×413mmで、A3よりもわずかに小さい範囲となります。
印刷スピード
1分間に60~120枚(5段階)と150枚(ハイスピード)が選べます。


手作り(手書き)チラシの反応は?  パン屋さんの集客イベント(3)

いよいよ イベント1日目(金曜日)
朝刊にチラシが折り込みされました。折り込みは店を中心に8000枚で薄茶色の用紙を使いシンプルに黒一色で印刷しました。
チラシの内容は他店との差別化もしたく、パン作りのこだわりや特価品コーナーも設け新規客の来店も期待できるとある程度の自信はありましたが、やはり気になります。
午後2時ごろ、店の近くで様子を見ているとかなり来店があるようでホッとしました。駐車スペースが5台分ありますが、多いときは全部が埋まることもあり、さらに自転車のお客様もあるようでした。

2日目(土曜日)
2日目はどうかと気になり様子うかがいに行きました。駐車場には車が2台と自転車が1台あり、店内に入ると4人のお客様がいらっしゃいました。奥さんはレジで次々と来られるお客様の応対と焼きあがってきたパンを並べることで忙しそうです。店の奥ではご主人と息子さんが一所懸命パンを焼いておられる姿が見えました。
お客様がちょっと途切れたうちに話を聞くことができたのですが
「中村さん。大変でしたわ。こんなにお客さんが来られるとは思わんかった。次々パンを焼くのに忙しくて休憩する時間もなかった」とご主人が作業をしながら笑顔で答えてくれました。

時間は午後3時。忙しさはもう少し続きそうです。

集客の結果を知りたくて5日後あらためて訪問しました。
来客数はどれくらいでしたか。
 奥さん・・・・・レジを打った回数は2日間で130。あらためて数を数えて驚きました。
1日目、2日目また何時ごろが多かったですか。
 ご主人・・・・何時ということはなかった。とにかくお客さんが多くて忙しかった。
新しいお客様はありましたか。
奥さん・・・・初めて見る顔がたくさんありました。
お一人、どれ位の買い物をされましたか。
 奥さん・・・・まだ詳しく計算はしていないが、2000円弱かな。
ご主人・・・・今回は儲けより、初めてのお客さんにうちのパンを食べてほしかった。
たくさんの人に来てもらえ大成功だった。
これからもまたイベントをされますか。
 ご主人・・・・1年に2回はやりたいと思っている。

ありがとうございました。とにかく成功して良かったです。

手作り(手書き)チラシの反応は?  パン屋さんの集客 イベント(2)

1回目の打合せから数日が経って
「なんとか原稿ができました」とご主人から電話があり訪問。
「大変でしたわ。難しいもんですね。こんな汚い原稿でお客さん来てくれるんかしら」と話しながら原稿を見せてくれました。

確かに汚い原稿で、鉛筆の下書きはきれいに消されてなくて残っているし、イラストの書き直しのものを何か所もぺたぺたと貼ってある状態でした。でも、一所懸命さは必ずお客様に伝わるということを話して完璧な修正はせず、見ずらい部分だけを直すことで、手作りの温かさを残して印刷することにしました。

修正の仕方
まず、鉛筆の下書きを消しゴムで消し、黒インクで書いた文字で薄いところを上から書き足 す作業をした後それをコピーをすれば、実際に印刷した時の仕上がり具合が分かります。
コピーをしてみると分かりますが、まだ薄くかすれた文字などがあれば、もう一度その上からサインペンなどでなぞればいいわけです。また、イラストなどを切り貼りした切り口の影が気になればホワイト修正ペンなどで消し、ほかに目立つ汚れがあれば同じように消して下さい。
できるだけきれいな原稿に仕上げたい思えば、このように修正とコピーを繰り返していけばいいわけです。

これで印刷の仕上がりイメージも分かりようやく原稿の完成です。

また1回目の打合せでお願いした、他店との違いをアピールするために作り方や材料へのこだわりも書いていただきましたので反応も期待できそうです。
イベント当日が楽しみです。

手作り(手書き)チラシが大反響!  パン屋さんの集客イベント(1)

町中にあったパン屋さんが郊外に店を移転して十数年がたち、15周年の感謝セールを企画しました。
「これまでのお客様に感謝し、まだ来られたことのない人たちにも自慢のパンを食べてほしい。折り込みチラシを作りたいので相談に乗ってほしい」とのことでした。
少ない予算で効果の期待ができる「手作りチラシ」をお勧めし、ご主人も納得。奥さんも交え三人で検討していきました。

チラシの体裁
1.チラシのサイズはB4
折込み料金はB4までの大きさが最低料金となります。 B4より大きいチラシは新聞からはみ出てしまうので折ってB4以内の大きさで持ち込むことになります。 料金も高くなり、 2ツ折りの場合はB4までの料金の2倍になります。
また、B4サイズのチラシは帯として使われます。帯とは、販売店さんが新聞にチラシを差し込みしやすいようにB4のチラシ一枚を2ツ折りにし、その中に他のチラシを挟み束ねるという作業をします。帯として使われたチラシはすごくラッキーです。一番上になるので目に付きやすいということです。
2.印刷は一色
ご主人の素朴な感じを出したいという希望で黒一色。用紙はパン屋さんのイメージで薄い茶色に決定。
3.すべて手書き
絵に自信があるというご主人がイラストを担当し、 奥さんは文字と全体をまとめる役割で進めることにしました。
毎日たくさんのチラシが折り込まれてきますが、どれもカッコよくデザインされ、綺麗にカラー印刷されています。 その中から手書きのチラシが出てくれば、ちょっと気になりつい見てしまいませんか。新鮮な感覚もあり、誤字や脱字があってもこれも愛嬌と許してもらえ、ほのぼのとした感じがするのも手書きチラシの特徴です。

PRのポイント
1.折り込み枚数

店を中心に、あまり範囲を広げず8000枚程度で年間2~3回は同じエリアに情報発信する。
2.特徴とこだわりを書く
ご主人の話をお聞きすると材料を吟味し、  かなり手間をかけて作られていることが分かった。他店との差別化もしたく、それぞれのパンに特徴やこだわりを書いてほしいとお願いしました。
3.特価品で引きつける
これまでのご愛顧に感謝の気持ちと、新規のお客様にも何種類も食べてみてほしい。思い切って惣菜・菓子パンの全商品を100円で販売したい。

これで計画は出来ました。あとは頑張って印刷原稿を作って頂き、後日見せてもらうということで1回目の打ち合わせが終了しました。出来上がりが楽しみです。