塾のテキスト。黒と赤の2色印刷で大事なところを強調

㈱○ナ○○○○○○塾の田○様から電話をいただき、約55ページのテキストを黒と赤の2色で300部印刷した後、1ページから順に丁合(ソート)してもらうことができますかというお問い合わせを頂きました。
原稿はPDFデータからの印刷希望ということで早速メールで送っていただき、その中から写真があり更に細かい文字のあるページを数種類選んで 、まず 「お試し印刷」 と見積りをお送りして仕上がり具合と値段の検討して頂くことにしました。

お試し印刷と見積書の送付から2日後位に 「印刷は特に問題はありませんでした。見積りもほぼ予定していた金額でOKです。1週間後には届くようにしてください。」とご連絡をいただきました。
田○様(お名前は控えさせて頂きました)ありがとうござました。私どものホームページをご覧いただき遠く離れた大手塾さんからご注文をいただき大変うれしく感謝しています。

実はこのような小部数で製本まで仕事は当社の得意とするところです。
これまでも学校の文集や報告書・研究紀要など製本までの仕事も手掛けており、全て内製化しております。
また小部数の冊子類は印刷会社のオフセット印刷という方法ではコストが高くなってしまいますが、当社では簡易印刷機(リソグラフ)を使うことで製版コストを抑え、さらに同時2色印刷でスピード化と印刷費用も安くする方法をとっています。写真もそこそこきれいに印刷できます。機会があればぜひ一度お試しください。

コピー印刷とオフセット印刷の違い

オフセット印刷は、通常印刷会社が用いる印刷方法です。まず印刷用の版を作リますが、PS版(アルミ板に感光材が塗られたもの)と呼ばれる版にパソコンで作ったデータをレーザー出力します。それを現像することによって画像が現れ、版が完成します。PS版のほかにシルバーマスターやピンクマスターと呼ばれる、紙製のものやフィルムベースの版もあり、それぞれ耐刷枚数や画像の精細さ、または価格などに違いがあります。一番高価なPS版は耐刷力も精細さにも優れており、カラー印刷や枚数の多い場合に使用され、シルバー、ピンク版は1色・2色または印刷枚数のそれほど多くないものにと用途により使い分けします。 このように製版された版を印刷機械のドラムに巻き付け印刷を開始します。

  1. まず版の画像部分だけにインクが付きます。
  2. 版の画像がブランケットと呼ばれるゴム版に転写されます。
  3. 最後にブランケットと紙が密着し印刷ができます。                       ※オフセット印刷の場合は直接、版と紙が触れて印刷されるのではなく、            版→ブランケット→紙へと画像が写り印刷されます。

 

コピー印刷は孔版印刷という方法で、簡易印刷やリソグラフ印刷とも呼ばれていますが、オフセット印刷とは版の作り方に違いがあります。コピー印刷(孔版印刷)の場合、たとえば印刷したい文字があるとすればその形どおりに版に穴をあけて、そこからインクを染み込ませ紙に転写するという印刷方法です。 そんな方法できれいに仕上がるの?と気になりますが、品質はオフセット印刷のピンク版並みとも言われるほどです。当社でも使用している最新のリソグラフは小さな文字や写真・グラデーションも精細で、ますます綺麗になったと感じます。

  1. コピーをとる時と同じように原稿をセットしてスタートボタンを押せば機械の中で版が作られます。パソコンで作ったデータからなら更にきれいな仕上がりになります。
  2. 後は枚数をセットして開始のボタンを押すだけで印刷ができます。

コピー印刷の版はオフセットの版に比べてもかなり安価なことと、耐刷枚数がそれほど多くなく小ロットの印刷物に適しています。版も自動で印刷機械の中で作られますのでオフセット印刷のように版を現像したり、版を機械にセットしたりという手間も省け、その分スピーディーで印刷コストを抑えることもできます。